お客様にベネフィットを伝えよう・・・と言われても、どう伝えたらいいのかわからにという場合は、こんな文章で考えてください。
1:お客さまは△△は欲しくない
2:○○したいだけなんだ
3:それによって、□□□□な生活を手に入れたいと思っているんだ
△にあなたの商品
○に得たい経験を書き、
□にどんな状態が得られるかを考えましょう。
私がオンラインでビジネスを始めた頃のニーズをここに当てはめてみると、
1、お客さま(私)は「オンラインビジネス」は欲しくない
2、家族で世界旅をして家族との繋がりと世界を駆け巡って成長を手にいれたいだけなんだ
3、それによって、家族で豊かに暮らしさまざまな体験と社会貢献を手に入れたいと思っているんだ
なんですよね。
そうそう、オンラインビジネスじゃなくても、社会に貢献した形で旅の間も収入を得られていれば、このオンラインビジネスじゃなくても良かったんです。
例えば、あなたが英会話プログラムを 売っているとします。
1、お客さんは英会話プログラムが欲しいわけじゃない
2、英語が話せるようになって「外国人の彼女」を手に入れたいだけなんだ
3、それによって愛の感情と優越感を手に入れたいと思ってるんだ
そうすると、この英会話プログラムは、 寂しい、愛が欲しいという不快を解消して 愛やつながりを得られる未来やベネフィットと優越感を得られる体験を売っていることになります。
ちなみに、ベネフィットは、 対象とする相手によって変わってきます。
例えば同じ英会話プログラムでも、
1、私の英会話プログラムが欲しい人は、 英語が話せるようになりたいわけじゃない。
2、ビジネス英語を話せるようになって、 アメリカからビジネスのタネを見つけて お金を稼ぎたいだけなんだ
3、それによっていい車を買って人に尊敬されたいんだ
となるかもしれないし、
1、お客さんは英会話プログラムが欲しいわけじゃない
2、英語が話せるようになって、 社内の英語必須条件をクリアしたいだけなんだ
3、それによって、会社にい続けられるという安心感を手にしたいだけなんだ
なのかもしれないんですよね。
だから、「誰向けに」やるのかが大切になってきます。どこまで行っても、 この裏のニーズを頭に叩き込んでください。ベネフィットが得られるなら、 商品はなくてもいいんです。
あなたがこのマインドセットを守り続ける限り、売れるビジネスが完成します。
不快が快に変わるとベネフィットになります。このベネフィットを 「あなたの商品のコンセプト」 や「商品のキャッチコピー」 に入れていけると、 売れる商品が完成します。
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