強みを見つけるための質問をします。
ただし、大切な3つのルールがあります。
どんなくだらない小さなことでもどんどん書き出す (数を出すことが重要です、そのクオリティはどうでもいい)どこまでいっても大切なのは、質よりも量です。 これは、特に初心者にとって大切な考え方になります。 とにかくとにかく数を出しまくること。 そのために、どんなにくだらないことでもいいんです。どんなに小さなことでもいいから出していきましょう。
これは、先のシートについても同じです。 とにかく、数を出すということを最優先させてくださいね
すでに自分が成功している将来の立ち位置から考える (未来から今を見る視点を手に入れると人生が変わります)
ちょっと例をあげましょう。 過去と現時点だけを見ていると、今までの経験や実績が 自分の強みだっていうことに気づかないんです。
でも、あなたが未来に恋愛コンサルをするとして、 「恋愛が上手くいく手法を、自分の失敗談を交えて伝える」 ということを決めていたとしたら、あなたが過去にした 恋愛の失敗、それも一度や二度ではない失敗の数は、 ただの「強み」になるっていうわけです。
あなたが未来にどうなっていたいのか? その理想を叶えている未来から見たら、 どんな経験も実は「強み」になるんだと気づくために この未来からの視点を意識しながら質問に答えてください。
未来側から作るという視点がとっても大切です。
チャンクダウンとチャンクアップを使う (具体化と抽象化をいかにうまく使うかがポイントです
お金持ちになれます、という抽象的な表現がいい場合もあれば「月収が 50 万円アップします」という具体的な表現が 響く場合もあるんですね。
抽象度を上げることをチャンクアップと言って
具体的にすることをチャンクダウンと言います。
選ぶ業界、分野によってもこの具体化、抽象化は 調整する必要が出てきますので、意識しておきましょう。
例えば、スピリチュアルが好きな人たちに
「1 日 90 分の仕事で楽に 1 万円稼げます」的な 具体的な表現をしても響かない可能性が高く、 「あなたの魂が震えます」といった言い方のほうが 響くこともあります。
では、ここから質問です。先ほどのルールをお忘れなく。
質問1:
あなたの商品(サービス)を買ってくれたお客さんがいると仮定します。 そのお客さんは、なぜあなたの商品を買ってくれたんでしょう。なぜ、他の人からではなく、あなたのサービスを買ったのか。その決め手はなんだったんでしょう。想像でいいので書いてみましょう。
決め手という言葉でピンと来なければ、 「他と比べて、○○の部分が良いから決めました」 この○○にはいる言葉をどんどん出してみましょう。
これは習ったけどいらないな、この資格は捨ててもまあいいかな、 そういうのをどんどん捨てていったとするけど、 これだけは捨てたくない!という最後に残る資格や能力はなんでしょうか。
あなたの実績とか経歴とか学歴とか経験の中で これはプチ自慢だなーと思えて(本当は人に言わないけど) 軽く自慢できるかもなーということは何でしょうか。
人に見せるものじゃないので、 どんどん書いてください。
あなたがセッションをしていたり、人と会話をしてる時 「何でそこ詳しいんですか」とか「その部分詳しいですね」 と言われたり聞かれたりする部分はどこでしょうか。
詳しいですね、で出てこない場合は、詳しいですね、とは言われていないけれど、お客さんが、大喜びしたポイントを考えてみましょう!。「最も喜ばれたのが何なのか」を考えることです。
同業他社やその分野だと当たり前だけど、 分野が変わったり、フィールドが変わると驚かれることはなんでしょうか。
あなたの中では当たり前だったり、 あなたの商品の業界では当たり前だけど、 場所や業種を変えると当たり前でないことがあります。
例えば、街中にある昔からある八百屋さんでは、お客さんのデータをとって行動の分析をするなんてことは全くありません。だけど、これがウェブマーケティングの業界になった途端、データをとって分析をして、 お客さんの傾向に合わせたマーケティングをするのが当たり前です。
こんな風に、ある分野の当たり前は、他の分野では ぜんぜん当たり前じゃないってこともあります。
あなたの実績とか経歴、学歴、職歴などでをすべて数値化した時に、目立つ数値や数字がありませんか。他の人から見たら驚かれる数字は何でしょうか。
今まで 10000 人の接客をしてきた・・
例えばこれがデパートの中のアパレルなら、 1日 30 人の接客を月に 20 日したら、600 人。 年間に 7000 人くらいは当たり前です。
10年間やってきたとしたら 7 万人の接客です。ね、数字にしたらすごいですね!
あなたがこれまでの人生の中で、最もお金と時間を使って勉強とか研究してきたことは何ですか。さらに、深めてこれを同業他社と比べたとしたらどうでしょうか。同業他社よりもこの分野にはお金と時間を使っただろう と思える項目やことはありますか。
その分野の同業他社がマネをしたくても、たくさんの 時間をかけないとマネができない、あなたの 「強み」「能力」「経験」「リソース」は何ですか。
数値化できるなら数値化しましょう。
この言葉で出てこない場合は、 マネしたくてもできないあなたの商品やサービスの特徴はなんでしょうか?という問いの答えでもいいです。
あなたが同業他社のサービスや商品を見て、 なんだかイライラする部分はどんなところでしょう。
なぜ、イライラするのか考えてみましょう。
イラっとするっていうことはあなたにはそれを解消することができる強みがあるっていうことです。その部分について、あなたの 「基準が高い」んですよ。
例えば、あるサービスが売ったら売りっぱなしで 全くアフターサービスをしてくれないのを見て イラっとしたとしたら・・
あなたのサービスで徹底的にアフターサービスを 提供してあげることができるなら、それは強みになります。
もし、このイラっとするという言葉で 何も出てこない場合は、 あなたが商品とかサービスを提供するときに 「徹底的にこだわりたい部分」がどこですかという質問に答えてみましょう。
他にも、同業他社のその人を見て 嫉妬をする部分があるとしたら、それもあなたの持っている才能の可能性があるので、 その部分を他に負けないくらいやる、というのも手です。
あなたのお客さんがあなたに向かって 「絶対にあなたじゃないとダメなんです!」と 真剣に言われたとしたら、その要素な何だと思いますか。どの部分について、お客さんはそう言っているんでしょうか。
あなただけしか持っていない何かがあるから、 あなたじゃないとダメなんです・・と言っている可能性もあります。
あなたの過去で、めちゃくちゃ悩んだけど 今は解決できたっていう悩みは何でしょうか。
その解決方法があるなら、それも書いておきましょう。 その解決法が特殊かもしれませんし、 普通かもしれません。普通であっても他の人から見たら 「え、そんな解決法があるんだ・・」と思われるかもしれません。
何かのヒントになる可能性もあるので、 書き出しておきましょう。
あなたの商品やサービスを 「一言で表現すると」どうすごいんでしょうか。
商品のネーミング一言でいうとなんていう名前か。 商品のベネフィットで言うと一言でどんな表現ができますか。
出てきた項目で多いのは何でしょうか。
分類できるならしてみましょう。
もしくは、ライバルがこの部分とか強みとかは持っていないんじゃないかなと思えることやちょっとライバルと比べると変わってるんじゃないかなということでもいいので、まとめて書き出しておきましょう。
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