ポジショニングのステップ2です。
ステップ2:ライバルが少なくなるまで、市場を分解して勝てる見込みがあるくらいまで具体化させる
先ほどは目標達成というキーワードだったのを
「起業の目標達成」なのか
「ダイエットの目標達成」なのか
「恋愛の目標達成」なのか
「営業の目標達成」なのか
「スポーツの目標達成」なのか
「副業の目標達成」なのか
という内容の絞り込みをしていきます。
夢実現とか、夢を叶えるという内容でも同じです。
何の夢を叶えるのか?
恋愛なのか?
ビジネスなのか?
人間関係なのか?
起業なのか?
副業なのか?
趣味なのか?
どの分野の夢を叶える内容なのかを絞ります。
次に、「誰向けなのか」です。
女性向け、男性向け、子供向け、老人向け、ウェブが苦手な人向け、ビジネスをしている人向け、顔出しをしたくない人向け、セールスが苦手な人向け、といった絞り込みをしていきます。
ここでの目的は、 大きめの「目標達成」というテーマではたくさん商売敵がいたけど、この絞り込みで同じビジネスをする人が2〜3人くらいまで減ってくれたら、あなたがトップになれる可能性がぐんと上がります。
また、例えば「コンサルタントです」をその中でも「商品作り」なのか「集客」なのか 「コンセプトメイキング」なのか「セールスなのか」絞り込むのです。
集客だったら「リアル」なのか「ウェブ」なのか。ウェブだったら、 「SEO対策」か「広告」か「ブログ」か「SNS」かと絞っていきます。
そして、さらにそれを誰向けなのか、と絞り込んでいきます。「起業家向け」「コーチコンサル向け」「セラピスト向け」 「会社の企画担当向け」「小売店向け」などと絞っていきます。
で、私は「初心者コーチ向けのブログを使った集客コンサルです」とまとめていきます。
検索をするときに、ライバルが出てこない場合は ウェブ上の類語辞典などで、類語検索をしてください。 https://thesaurus.weblio.jp/
また、チャンクアップして抽象度を上げてみてください。 「産後のダイエットコーチ」を「生まれたての赤ちゃんがいるママのダイエット」とか 「30代女性のための」とか「ママのための」などと、言葉をどんどん変えて検索します。
じゃあ、そもそも「売れている人」をどう認定するのかですが、まずは広告を出し続けている人は売れています。他にも、メルマガの読者数を公開していて1000人以上いたり、 出版をしていてその本が売れていたりするのも、売れている人の分類です。あとは、商品の金額が高かったり、 お客さんの声がたくさんあったりもそうですし、セミナーの開催実績や参加人数、プロフィールなどをしっかり見てみましょう。
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