⑨ ポジショニングのステップ3:ライバルのスキマを強調して自分がNO1ポジションだと言い切る

4日目

ここでは、ポジショニングの最終ステップであるステップ3をお伝えします。

ステップ3 :自分の強みや少人数ライバルのスキマを強調して、自分がNO1ポジションだと言い切る!

さて、ここまできたらいよいよ自分の強みと絞り込んだ2〜3人のライバルのスキマを狙ったポジショニングでコンセプトを作っていきます。

ステップ3のためには、ステップ1と2のリサーチをしっかりとクリアすることが大切です。

ライバルのスキマっていうのは多くの人が持っているニーズとか望みです。そして、そこにあなたの情熱、強み、才能をぶつけていきます。ニーズや望みは、ライバルもまだ気づいてない、 お客さんが求めていることです。もしかしたらお客さん自身も気づいていない潜在的ニーズや望みかもしれません。

そのためには、

①まずあなたの選んだ分野のお客さんたちが持っている細かいニーズとか望みをどんどん出していく必要があります。

②その中からライバルがまだ満たせていない カバーできていない部分がないかを見つけます。

③そして自分の強みをベネフィットに変えて、 お客さんの潜在的ニーズや望みを満たせないかを考えていきます。

コレは簡単じゃないし手間もかかりますが、こういうことをしっかりやっている人が少ないからこそ、あなたがしっかりすることによってビジネスの道を開くことができます。

あなただけは他との差別化をして、しっかりとお客さんのハートをつかむために、このパートも脳みそに汗をかきながら進めましょう。

そして、この部分が満たせるポジショニングとコンセプトの商品ができると、

「えー、そんな商品待ってた!」

「そうなんだよね、そんなこと悩んでたんだ実は」

「ありそうでなかったよね」

「なるほど、そんな考えがあったんだ」

というような反応が出てきます。

「出会い系のアプリを利用してシングルマザーが恋をできる」 というコーチングを提供していた女性の元には「そうそう、婚活じゃなくて恋活がしたかったの」 という声がどしどし寄せられていました。

他にも、妊活のアドバイザーをしていたある男性は、妊活のための病院とかサプリの紹介じゃなく「脳科学に基づいた「妊活の脳科学」というサービスを売り出して、「そう、マインドの部分で どうすればよかったかを知りたかったんです」と喜ばれました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました