12、アイデアを出す7つの方法

5日目

ビジネスも集客も記事を書くにも、アイデアがないとなかなか進みませんよね。ここでは、アイデアを出す方法をお伝えします。

まずアイデアとは、 新しいものを作り出すんじゃなくて、既存の要素の新しい組み合わせなんです。誰もが知っているものをいかに組み合わせるかがアイデアなんですよね。

なので、既存の要素をたくさん知っている人がアイデアを出すには有利です。

では、アイデアを出す7つの方法です。

1、オズボーンのチェックリスト

オズボーンのチェックリストで検索するといろいろな情報が出てきます。

(1)【転用】他に使い道がないか?

(2)【応用】他からアイデアを借りられないか? 

(3)【変更】変えてみてはどうか?

(4)【拡大】大きくしたらどうなる? 

(5)【縮小】小さくしたらどうなる? 

(6)【代用】他のもので代用したらどうなる? 

(7)【置換】入れ替えたらどうなる? 

(8)【逆転】逆にしたらどうなる? 

(9)【結合】組み合わせたらどうか?

 

2、マンダラート(マンダラチャート)

マンダラートとは、紙に9つのマスを用意し、それを埋めていくものです。それによって、アイデアを整理して視覚化し、思考を深めていけるとされています。このマンダラートは、 iPhoneやアンドロイドでも無料アプリがあるので、使ってみるのも一つです。

プロ野球選手の大谷翔平選手が、自分の夢を具体化させるために書いた、マンダラートが有名ですね。9マスの中心に「ドラフト1位で8球団から指名される」とあり、その夢を実現させる要素を残りの8マスに書きます。さらに、その要素ひとつひとつを実現するために必要な要素を8マスに書いていきます。

3、マインドマップ

マインドマップは、思考の整理や発想を広げるのに役立つといわれています。

 

まず、中心にしたい考えや概念を用紙の中心に書きます。そのワードから木の根のようにいくつも線を伸ばしてそれらに関連するキーワードやイメージのワードを伸ばした線の先に記載していき、 そこからさらに連想したワードを、さらに伸ばした線の先に記載・・・と、どんどん広げていきます。

4、アイデアが湧き出る5つの質問

質問1

あなたのお客さんが欲しがる商品が抱える「問題」は何ですか。

世の中の商品は完璧とは言えません。

すでに売っている商品やサービスは素晴らしいと思っていても、お客さまからしてみたら「ここがイライラする」 「わかりくい」などの問題=不便さを抱えているものです。

実はこのイライラするような問題を見つけることこそ、新しいアイデアを生み出すキッカケになったりします。

「いつも使っている○○でイライラした経験はありませんか」と 自分で自分に質問してみましょう。この時に気を付けたいのが 些細なイライラもくまなく出すようにすること。

些細なことほどまだ誰も手をつけていない領域、つまり良いアイデアが生まれやすくなります。

質問2

業界の常識の「逆」をやるとしたら、どんなこと?

これは、ニーズ出しのワークの中でもやってきたことですね。

逆、というのはもしかしたら、まだ 満たされてないニーズである可能性があります。

通わないサロン

好きなだけ食べまくるダイエット

一切喋らずにうまくなる英会話

あるかどうか分かりませんが、 実現したら全てヒット商品になる可能性を秘めています。

質問3

真逆のターゲットに売るとしたら、それは誰ですか

例えば、ビジネスマンや起業家にビジネス書を売ることはカンタンですよね。

でも、それを、逆のターゲット・・ 例えば、本を一切読まない、キャピキャピ系の女子に売るとしたら、どんな方法が考えられるでしょうか。

例えば、

何冊か揃えると部屋のインテリアとして めちゃくちゃ「インスタばえ」するビジネス本

部屋に置いてあるだけで、ギャップを感じてくれて、 一目置かれてモテモテになるビジネス本

なんて言うテーマで売れば興味を持ってくれそうです。

ターゲットばかりにこだわっていると、 商品の潜在的価値を見落としてしまいます。

そこで「真逆のターゲットに商品を買ってもらうにはどのように売ったらいいか」という質問をしてみましょう。

 

質問4

アイデアを考える場所を変えてみる

実は、アイデアが出やすい3Bというものがあります。

バー(Bar)飲み屋さん

バス(buthroom)お風呂

ベッド(bed)寝室(寝る前)

煮詰まったなら 「考える場所を変えてみるとどうなる」 と投げかけ、いったんいつもの机から 離れて場所を変えて想像をめぐらしてみるのも有効です。

質問5

あなたのビジネスの業界で、最悪の商品やサービスを考えるとしたら?

これは、なかなか面白い質問です。

最高のものを考えると出てこないアイデアも、最低最悪のサービスとなるとけっこうアイデアが出たりもします。

例えば、銀行で新サービスや商品のアイディアを考えているとします。

「顧客が激怒して、銀行の信用が大きく傷つくような、最悪なサービスや金融商品のアイディアを出してください」

 

と言われたら、いくらでもふざけたアイデアが出る可能性が高いですね。そして、その出てきたアイデアの「逆」をやると、 最強最高のアイデアになる可能性があるんですね。

例えば、お金持ちになる方法がもいつかない人でも貧乏になる方法なら思いつくかもしれない。

そして、貧乏になる方法の逆は、お金持ちになる方法である可能性が高いんですね。

ツールを使うのもアリです。

マンダラートやマインドマップもアプリがありますが、それ以外にも面白いウェブサービスがあります。

5、一人ブレスト

ブレインストーミング、略称ブレストは 本来は複数人で意見を出し合いアイデアを広げていく手法ですが、この「ひとりブレスト」というツールは1人でブレストによるアイデア出しができるツールです。

ひとりブレスト
アイデアは、木の中にうまった仏像のように、心の奥底に眠っているもの。企画の専門家が、心の奥底からアイデアを持ってくる際に、自問自答している内容を公開します。

6、アイデア量産工場

オズボーンのチェックリストに合わせて ランダムにアイデアを出してくれるツールです。

アイデア出しのWEBアプリ - アイデア生産工場
30,000人が使った!ネットで話題のアイデアを大量生産できるWEBアプリ。無料ですぐに使えます。

7、コピーメカ

自分の商品名やキャッチコピーが決まらずに困っている人はコピーメカというサイトが使えます。

コピーメカ/キャッチコピー自動作成サイト

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