① マインドセット自分の強みを最大限に生かす方法

6日目

うまくいっている人って、 必ず自分の強みを生かしています。

実は、努力をあんまりしてないと言われています!

努力以上に、強みを生かしているかどうかが億万長者になれるポイントです。

でも、強みの話の前にお金の話をします。

なんでお金の話をするかっていうと、 お金の話がわかると、強みの活かし方がわかるからです。

お金の本質

お金の本質ってなんでしょうか。

それは、物々交換のための「道具」です。貝殻や金銀のやり取りを経て、政府が金や銀と交換してくれる紙幣が生まれ、その後政府の信用の元で成り立つ紙幣に変わりました。

今のお金の形ってまだ100年も経ってないんです。

お金の本質って、交換のための道具ですよね。

昔は自分が多く持っているものと、自分があまり持っていないものを交換していました。魚をたくさん持っていて野菜を持ってない人は、野菜をたくさん持っている人に魚を渡して野菜をもらってその交換が成り立っていました。

ここで、「交換」っていう概念が出てきました。

現代って、「お金」そのものにみんなが価値を置き始めているから、 この物事の本質を見失っちゃっているんです。自分が多く持っているものと、相手が多く持っているものを交換しあう。 ここが本質だっていうことを覚えておきましょう。

で、強みの話に入っていきます。

強みって先天的に決まっている絶対的なものじゃなくて流動的なものなんです。

最近お金を使ったもの、思い出してください。

仕事以外で1日2時間以上時間を費やしたものを書いてみてください。

そして、なんのためにそのお金とか時間を使ったのかを考えてみてください。

なんのためにお金もしくは時間を使ったのか?

その理由、何のために?

どんな感情を得たいから?

まず、ここをちゃんと自分で理解する必要があります。

交換っていう概念が大事です。

1円も使わずに価値と価値の交換をしてみましょう。

人が時間とかお金とかエネルギーを使う理由は何かと交換したいからです。

強みは、あなたが沢山持っているカードのことです。ここで大切なのは、強みは優れているとか他より勝ってるじゃなくて 「たくさん持っている」という概念です。

お金も、もちろんその要素の一つです。 ですが、お金を使って手に入れるとお金はなくなります。

でも本当の強みっていうのは使えば使うほど増えるので、強みを使って何か欲しいものと交換するということができるようになると、お金なくても生きていけるようになります。

お金って売っても買っても、間接的に手数料がかかります。お金を手に入れたら税金払いますよね。間接的にお金がかかって、さらに決算ごとにコストもかかって、お金を介在させると大変なんですね。

だから、あなたには強みと何かを交換するっていう概念をまずは手に入れてもらいたい。お金を使わずにね、あなたの人脈とかスキルを使って欲しいものを手に入れられたら、 間接コストがかからないで済むんですよね。

だから、コンサルができるんなら、 農家さんのコンサルをしてあげるから1年間野菜くださいとかやったほうがいい。文章かけるんだったら、誰かのコピーを書いてあげる代わりにパソコンを買ってもらうとか。

100万円もらったら税金がかかるけど、 100万円分の食料だったら税金かかりません。

強みは交換相手によっても変わるし、 交換時間(時代)によっても場所によっても変わります。

強みの使い方、交換のための原則を伝えておきます。

交換の基本戦略3つ

交換の3つの基本戦略です。

1:自分が多く持っているものを使って交換することです。 (優れてなくていいです、多く持っていればいい)

2:自分が欲しいものを多く持っている人と交換する (相手がそれを少なく持っていたらダメです。多くの人は相手がそれを少なくしか持ってないのにもらおうとする)

3:相手が少なく持っていて、自分が多く持っているものを差し出す

これがものすごく間接コストを使わずに、うまく交換できる ベストなトレードですし、強みの使い方です。交換の基本線略です。

相手が多く持っているものをもらう、 そして相手が少なく持っていて、 こっちが多く持っているものを渡す。お金と経験をたくさん持っている経営者と、 お金と経験を持っている若者は上手な交換ができるわけですね。

自分の強みをしっかり知っておくこと。 もしくは、強みを育てること。

カンタンに言うと、強みを活かせてない人は交換する相手を間違っちゃっているから、下向きの交換になってしまってる。強みは、優れてなくてもいいんです。

それでね、強みがない人はいないです。

「たくさんある」がポイントです。

「あなたの最大の才能を見極める」 こと、それが最も重要なポイントなんです。とにかく多く持っているものを使うことです。 多く持っているものは、使えば使うほど増えます。

才能とチャンスの活かし方

才能とかチャンスの活かし方

1つ目は、最大の才能を活かす

自分の才能を見極めるには、人よりも少ないストレス、コストでできるかどうか?

ここがまずポイントです。コストがかかること、摩擦がかかることはやらない。

 

2つ目は、あなたならではの経験があることを活かす

自分の経験なんて大したことがないっていうんですけど そんなことないんですよ。レジ打ちの人だって、すごいと思います。

3つ目は、あなたならではの人間関係があるからこそできることを活かす

あなたの人間関係だからこそできる交換っていうのもあるはずですし、その仲介に入るのもあなたにしかできないものだってあるはずです。

この3つが、才能を見極める3つのポイントです。 この3つの条件があることが強みを生かせるポイントになるんです。

そして、これからのテーマは交換能力を上げていくことです。

 

富=交換能力 です。

結局強みがわかっても、交換が下手な人は富を築けないです。 どれだけ自分の強みがわかっても、交換できないと富は作れない。

才能も価値も絶対的なものではありません。 世界、世の中、全員共通の標準値(価値、常識)なんてものも存在しない。海外に行ったことがる人はわかると思うんですけど、 日本の常識と中国の常識はまったく現実が違うし、 ヨーロッパとアメリカでも全然違う。

そう考えたら、交換相手さえ間違えなければ、 必ず富は築けるんだっていうことが分かります。

他の人よりも多く持っていて、 他の人よりも少なく持っているものを、 有利な条件で交換していくっていうスキル能力がこれから生きていく上で必要になってくることです。

これがけっこう大切なのに、できていない人が多いです。 機会もチャンスもみんなあるのに、活かせていない。

機会を生かす2つの軸は、空間軸のギャップが生むチャンスと時間軸のギャップが生むチャンスです。

 

多く持っている人から安く手に入れ、少なく持っている人に回す せどりなんかは、まさにこのいい例ですね。リサイクルショップなんかも、この考えを基に成り立っています。将来値上がりするものを現在価格が安いうちに手に入れる。

時間軸のズレや空間軸のズレを発見するのは、 ビジネスの原理原則です。

強み、チャンスのまとめをしておくと、

才能は、個人差がある

・強みは多く持っているものを使う

・自分ならではの基準で手持ちのカードを使う 

・相手の持っているカードを把握すること

これがわかっていれば、交換が容易にできるようになります。強みがわからないよっていう人は、 自分が何が欲しいかわらかない人なんです。だから、まず自分が何が欲しいかを出してください。

 

仕事、キャリア

お金・資産

健康・精神世界 

家族、パートナー・自分(セルフイメージ) 

人間関係(友人・社会コミュニティ・貢献) 

学び自己啓発 

遊び、余暇、

エンタメ・自由時間 

住む環境・持ち物

この中で、あなたが人よりも多く持っているものを書き出してみてください。

一番壁になる部分は、 自分が多く持っているものを、少なく持っている人はどこにいるんだろうということと、 そういう人からどうやって交換してもらうんだろうだと思うんですね。

そういう時は、自分が少なく持っていて、 それを手に入れたいと思うときに、 それを多く持っている人から手に入れるといいです。その時、どうやって手に入れてますかと考えるのが、一つのヒントになります

その時にやっている方法を、 マネができないのか考えてみましょう。

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