⑥ 信頼を得る4つの要素

6日目

発信するべきコンテンツの一つに「信頼関係を結ぶコンテンツ」と前に話しました。では、信頼って何で、どうやったら信頼を得られるのでしょうか。

これは7つの習慣のフランクリンコビーの息子の本に書いてある「信頼の法則」というものです。

信頼はこの4つの要素が噛み合うと生まれると言われています。

信頼 とは

1、誠実性

2、動機

3、スキル

4、結果

なんです。それらを掛け合わせたもの。

誠実性 × 動機 × スキル × 結果

掛け算なので、どれか一つが0だと、全部が0になってしまいます。誠実で動機もあってスキルもあるのに結果を出していなければ、 信頼できないということです。

貯金と同じように、信用や信頼にも残高があります。セールスばかりしていると、どんどん信頼残高は減っていきます。

有益なコンテンツを提供し続けて与える心でやり続けると、お客さんから信頼されてセールスをした時に喜ばれます。ただ、売り込みをすると信頼残高は下がっていくんです。

信頼を得る4つの要素

では、ひとつずつみていきましょう。

1、誠実性

誠実性とは、正直であることです。嘘をつかずに自分の弱みを直視して、それを人に話すことです。

お金が欲しいんだと思っているなら、それを隠さずに正直に言えばいい。

自分には隠したい弱みがあるけど、それを包み隠さずに伝えられる人が正直で強い人なんです。

Facebook上で知り合った人が、夫婦で会社を辞めて1年間好きなことをして暮らしていました。地方に数ヶ月移住をしたり、夫婦でカフェでまったりしたり。で、1年後、貯金の残りが1万円をきったときにFacebookに仕事募集の投稿をしました。

「貯金が残り1万円を切りましたーーー!!!仕事くださいーーーー!!!」

どうなったと思いますか?

友人らから仕事が舞い込んで、結果、会社員時代よりも収入が上がったそうです。そのご夫婦は、Facebookやメルマガで、その1年間の自分たちの生活を発信し続けていました。そこで、彼らの誠実な言動に信頼が高まっていたんですね。

誠実性とは、発言と行動と思考が 一致しているかどうかです。だから、キレイなことだけ言って裏でお金お金とやっていると信頼を失ってしまいます。

2、動機

人はその人の動機がわかると安心できるものです。

なぜ、無料でプレゼントをしているの?

なぜ、半額でやるの?

その理由が分からないと、不安で信用できないんですね。だから、その商品を半額にするなら、

その理由をちゃんと伝えることが大切。商品を仕入れすぎて、今売り上げを上げないといけないから、今だけ半額にさせていただきます、とかです。

あなたの動機をはっきりさせること。 自分がそれをやる理由を話して、 動機を相手に伝えましょう。

3、スキル

すごいスキルやテクニックがあれば、 それも信頼につながります。どんなスキルがあって、どんなことをしてきたのか。あなたもこういう相手のスキルを知ることで、その分野で凄いと感じ、興味を持ちませんか。

4、結果

自分がどれだけ結果を出しているのかやあなたがお客さんにどんな結果を出させているのかも信頼を生むことになります。お客様の声で、「私、こんな風に変われました」と書かれてあると、自然と信頼しませんか。

信頼コンテンツ

「信頼コンテンツ」とは

1:あなた自身の誠実さを見せるコンテンツ (自分の弱みや、欲を正直に話す)

2:あなたの想いを伝えるコンテンツ (動機をちゃんと伝えるコンテンツ)

3:あなたのスキルやテクニックを伝えるコンテンツ

4:あなたのお客さんが出した結果を伝えるコンテンツ (お客さまの声、実際のテクニックの結果など)

この4つのことを「信頼コンテンツ」と呼びます。コンテンツ力があれば、 お客さんはあなたの発信する情報に釘付けになります。

ここでは、コンテンツのクオリティを上げて、コンテンツを作るスピードを上げる方法です。

「コンテンツ3つの秘密」

この3つの秘密を律儀に実行すれば、 あなたのメルマガもお客さんから心待ちにされるものになります。

メソッドにする/ ステップにする

メソッドやステップにすると、価値が出ます。「テクニックを結果に通訳する」んです。通訳っていうのは、 相手が分かる言葉に変えてあげることですよね。

例えば、 すごくカンタンにダイエットをする方法があるとします。そのダイエット方法で相手がどんな結果を得られるのかそれをきちんと伝えればいいんです。

このダイエットを実行すると、1日で300グラムやせて、1ヶ月で5キロ痩せます。

その結果、あなたはこんなものを得られるんです。 こう伝えることで、あなたのコンテンツの価値がぐっと上がります。

「トリガーワード」を使うこと

トリガーワードっていうのは、自分が惹きつけられたキーワードのことです。街中で自分が反応したキーワードや雑誌や本で見つけた自分が反応してしまうような言葉。そういうものを使うことです。

人は忘れっぽいので、普段からネタ帳を持つといいですよ。

私の場合は、お気に入りのノートとiPhoneのメモ帳アプリを活用しています。 町中で気になった言葉やものを、忘れないうちにノートや写真やメモ帳アプリに記入してためます。

ビジネスモデルのネタ

起業家の行動やマインド

商品のアイデア

面白かった本

ステキなお店情報

美味しいお店情報

小ネタ

質問と答え (普段お茶した時に聞かれたこと、聞いたこと)

いろんな分類でメモをぎっしりにしてください。それをたまに見返して、ランダムにネタを選びます。トリガーワードを使うと、お客さんがどんどん増えていきますし、トリガーワードで検索される可能性もあります。

日本一になると決める

あなたはお客さまを徹底的に喜ばせて進化させてあげる人です。ということは、あなたの提供する商品は お客さんにとって最高のものである必要があります。だから、今はまだ日本一でなくても、 今後あなたの商材は日本一のものにするんだと決めてほしいのです。

お客さんの悩みや困っていることを徹底的に聞いて、最高のコンテンツを提供していきましょう。

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