販売のためのLP (お申し込みページ)の作成
セールスだけがあなたにお金をもたらしてくれる行為だということを以前お伝えしました。今回のセールスは、あなたが誰かに声をかけて直接販売をするというよりは、ウェブ上で常にセールスをしてくれる「セールスマシーン」をつくるというパートになってきます。
セールスマシーンという仕組みを作ることは、あなたの代わりに24時間365日働き続けてくれる 営業マンを雇うようなものです。
あなたが寝ている間も遊んでいる間も、あなたの作った LPやステップメールがどんどんセールスをしてあなたのコンテンツを販売し続けてくれます。
セールスファネルを覚えていますか。
すべての集客はオプトインLPに集めて→ メルマガ、ステップメールでお客さんを教育して→ 最後の販売はLPで行う
でしたね。
集客から、オプトイン、 メルマガからLPでの販売。
ここまでの一連の流れがスムーズにできあがるのが「仕組み」だと 思ってください。
で、ここでとっても重要になってくるのが、オプトインLPです。つまり、何かと引き換えに、見込み客の人にメールアドレスを登録してもらうというパートです。
LPとは、ランディングページ(landing page)の略で、 ユーザーが検索エンジン、広告、 SNS、ブログなどから最初にアクセスしたページのことです。
ただしWeb マーケティングにおいては、商品を売るために作られた1枚で完結するWebページを ランディングページと呼んだりもします。
まずここでいうオプトインLPというのは、メールアドレスの取得を第一目的にしたLPのことです。
見込み客にメアドを残してもらうわけですが、あなただったらどんなページだったら、自分のメアドを残したくなるでしょうか。
メアドを残すのには、 必ず理由が必要です。
・メアドを登録しないともらえないすごい情報があるのか。
・メルマガの続きが読みたくなるのか。
・プレゼント動画があるのか。
・レポートプレゼントがあるのか。
見込み客にとっての何かしらの利益や得や強い興味がないと、人は基本的にメアドを残したりしません。
メアドを残すと、どんないい情報が もらえるのか。メリットがあるのか。
とってもシンプルに言うと、「いい情報が得られるから」ですね。「プレゼント」がもらえるからメアドを残す場合が多いです。
極秘のレポートや見込み客が望んでいる情報の動画講座などで、あなたの商品の見込み客が最も欲しくなる「有料級」の情報がいいでしょう。
実際ににランディングページをどう作ればいいのかなんですが、その方法は大きく分けて2つあります。
1: ウェブ製作会社に外注する
2: 自作する
では、それぞれ見ていきましょう。
ウェブ制作会社に外注する
1つ目のウェブ制作会社に外注する場合、当たり前ですがプロが作成するので仕上がりがキレイなページになります。一見、この手段が最適に思われますが、実はデメリットがあります。
ウェブ制作会社に要望を適切に伝えるには、ある程度のウェブに対する知識が必要になってくることと、要望通りに作成できたとして、やっぱり文言を修正したい時に、これが中々の手間になります。
多くの場合、作成したウェブページは外注先が管理しているので、また連絡する手間や追加料金を支払わなくてはならなくなってきます。本当に成果が出るのか わからないページに数十万出すのは辛いです。
自作する
続いて、2つ目の自作についてです。
全てを自作するにはHTMLとCSSの知識が必要になってきます。基本シンプルなプログラミングです個人差があるものの習得に時間がかかります。
なので、パソコン初心者の場合は、カンタンにランディングページ作成ができるツール 「ペライチ」や「Wix」や「teachable」などを使うといいです。
ビジネスラボのお申し込みも、これらのサービスを使用して、自分でサクサク作りました。
どれも無料でスタートできます。テンプレートが用意されているから、カンタンに仕上げたい場合はそのテンプレート通りに、文字入力していくだけで出来上がります。
ペライチでLPを作る方法
ここでは、ペライチを例に解説していきます。
ステップ1:アカウント登録をしましょう。
ペライチの公式サイト

登録作業は、2~3分で登録できると思います。 詳しい登録方法が知りたい方は「ペライチ 登録方法」で検索すると、具体的な参考記事が出てきます。
インターネットのツールやサービス系の使い方は、検索さえすればすぐに超わかりやすく解説してくれているページが見つかりますから、覚えておいてくださいね。
ステップ2: テンプレートに必要な項目を入力する
ステップ3: お申し込みページや決済ページの設定をする
基本、ペライチは無料でも使用できますが、大切なのは決済ページです。
全てを無料ツールでまず始めたいという方は、ペライチで作ったお申し込みボタンから「フォームメーラー」「googleフォーム」にとぶリンクをはめ込み、お申し込みをしてもらい、そこから銀行口座をお伝えしてというカタチがひとつあります。
あとは、「お申し込みはメール・・・・・・まで」という形で、直接してもらうカタチですが、これはちょっとめんどくさいのでお申し込み数が減ってしまう可能性大です。
あとは、BASE(ベイス)やSTORES(ストアーズ) といった、 無料で使えるネットショップサービスをはめ込むこともできます。 ただし、こちらのサービスでは、商品が売れてから入金があるまで、最大2カ月くらいの遅れがあるのがデメリットです。
なので、決済ページだけ購入(ペライチだと月額1000円)するのも一案です。ペライチ決済の場合は、遅くても10日くらいで入金があるのが超魅力です。
ビジネス初期の頃は特にキャッシュフローが大切なので、早くお金が入るということのメリットをしっかりと利用しましょう。
ペライチっぽさをなくすには、画像が大切
ペライチっぽさをなくすには多くの方が、ツールを使用する上で気になる点で、そのツールに依存したデザインにならないかという懸念点があると思います。これを完全に解消したいとなると HTMLで自作するしかないのですが、少しでもペライチで作成したランディングページにオリジナルティを出す方法として画像を使用しましょう。
例えば、こちら。
メンタリストDaiGoさんの公式サイトをご覧ください。

ペライチで作成されていますが、トップに画像を利用してるので、ペライチっぽさがないです。
画像を作成するときは、画像は大きめに作成しましょう。 主にヘッダー画像で画像を配置することが多いと思うので、 オススメの画像サイズは、「2500 x 1875」です。
PCから見た時に少し大きめに表示されますが、今はスマホからネットを見る方が大半な為、 スマホ最適化で行きましょう。
スマホ最適化により、小さくなると テキストが見づらくなるので、ヘッドライン、サブヘッドライン、 ターゲットといったテキストサイズを少し大きめなフォントサイズにした方が望ましいです。
せっかく画像を作成しても、テキストが小さくて見えなかったら悲惨です。
Macをお使いの方は、PagesとKeynoteで問題なく画像編集が可能ですし、何度も登場していますが、Canvaを使うと秀逸なデザインが自作で出来上がります。
さっそく登録をして、 どんどん触ってみるのが1番です。
操作方法は、チュートリアルの動画でもわかりやすく解説されているので、ぜひ初心者で心配のある方は以下ご覧ください。

ペライチの中でのメールアドレス集め
もちろんここでは無料のプレゼントや動画、もしくはベネフィットが得られる無料のメルマガをお届けするというお客さんにとっての「利点」をちゃんと与えて差し上げることです。
ペライチの編集画面から「プレゼントを手に入れる」なのか「無料動画を見る」なのか最後の方にボタンを用意しましょう。そして、グーグルフォームに飛んで、「メアドを登録してもらう」ことになります。
ステップメールのメールスタンドは、無料のステップメールならば「オレンジメール」というシステムがあります。こちらは100名までは無料で使うことができるサービスです。
また、メルマガ配信を無料で始めたい人には「Mailchimp(メールチンプ)」なら、2000件の連絡先に毎月12000通のメールを無料配信することができます。
さぁ、あなたのビジネスの自動化まであと一歩です。 楽しみに進めていきましょう。
オプトインLP作成のポイント
すべての媒体からの最終ゴールはメルマガの登録ができるようなオプトインLPです。
デザインはきちんと良いものにすること
キャッチコピーは「売れる型」の書き出し例を参考に考えてみましょう
見込み客がオプトインに登録するメリットは?
- あなたからしか得られない特別な無料レポートやこれが無料でいいの?という有料級の無料動画
- こんなツールがあったら便利だなと思えるツールが無料で使える特典
- 何かをするときの抜け漏れチェックシート特典
- 穴埋めでカンタンに結果が出るテンプレート
こういったプレゼントを用意することが大切です。
オプトイン後のステップメール
・ステップメールは7通~9通くらいを目安
・ゴールはフロントエンドのオファー
・体験セッション、お試しデザイン、低額レポート、手の出しやすい価格のオンライン教材、音声、低額の会員制オンラインサロンへの誘導
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