ここまでの全体的な流れをざっとおさらいして、ビジネスの全体像を見直していきます。
ビジネスの全体像の見直し方
ビジネスは、
ステップ2: コンセプトを決める
ステップ3: セールスコピーを書く
ステップ4: コンテンツを売る
でしたね。
まずは、0→1を組み立てていきましょう。
とっても重要なパートだったコンセプト作りについて、ちょっとおさらいをしつつ進めていきましょう。
復習になりますが、コンセプトや見せ方の違いで届くターゲットが変わります。
例えば、
・主婦をしながら月10万円を稼ぐ方法
・家族と月1回旅行をする方法
・3ヶ月以内に脱サラする方法
あなただったら、どれがいいですか?
どれも中身が一緒だとしても、コンセプトの違いで響く相手が変わります。
これが、例えば、副業でブログを書いて稼ぐ方法を教えます。 これだと、その先にある「未来」が見えないので、響く人が減る可能性があるんですね。
中身が一緒だとしても、見せ方の違いなんですよね。見せ方によって、欲しいという人もいるし 欲しくないという人も出てきます。
お客さんは商品が欲しわけじゃない、その先にある未来とか心の中にある妄想とか理想とかが現実になったらいいと思ってますよね。もう、これを何度も言いすぎて耳がタコになっているかも知れませんね・・・。
そう、あなたも私もたくさん稼ぎたいですよね。だとしたら、なるべく多くの人の心に響く「 コンセプト」つまり理想とか妄想とか夢を見せなくてはならないわけです。
ビジネスラボの学びに沿ってひとつひとつステップを踏んで行けば、集客用のフロントエンド商品から、収益用のバックエンドの商品まで作っていくことができますが、それにはある程度の時間が必要になってきます。
なので、ビジネスラボでは特に時間のかかる集客をすっ飛ばすために、スキルシェアサイトの「ココナラ」を利用して、実際に稼いでいくための一歩を踏み出してもらいました。
こういったスキルシェアサイトを利用することは、誰でも楽に集客ができて、コンテンツが売れるかどうかのテストマーケティングをしながら、さらにコンセプトや方向性や商品の中身を決められるとっておきのノウハウです。
スキルシェアサイトで何かを検索する人って 「お金を払う準備ができている」んですよ。ここがとってもすごいことでス。SNSで集めた人はお金を払う準備ができているかというと、ある程度の教育が必要になってきます。
でも、ココナラやUdemyなどを見る人は、その情報が手に入るならお金を払おうとしてるんです。
まずは初めの第1歩。500円でも1000円でもいいから、情報やコンテンツがお金になるんだという実感を手に入れてください。そして、次のステップのフェイスブックやブログやツイッターなどに、進んでくださいね。
時間があったら、自分が販売するスキルシェアサイト(例えばココナラ)で、どんな情報が人気で売れているのかをランキングをチェックしてみてください。
人気商品は見せ方、コンセプトがうまいからとても勉強になります。
コンテンツを販売することは、裏技とかノウハウを教えることじゃないですよ。相手を行動させてあげて結果を出させてあげることです。
そして、行動させてくれた商品は今度も売れるし、購入後の満足度も高くなります。すごいテクニックとか、裏技が必要なんじゃないんです。あなたは、教育者マインドで行動させることにフォーカスしたコンテンツを作りましょう。
例えば、ココナラで販売している人の9割以上は、コピーライティングとかコンセプトメイキングを知らない人ばかりです。 圧倒的にあなたが有利だと知ってください。コンセプト、ライティング一つで、 売れる数、金額、が圧倒的に変わります。
コンセプトの復習
コンセプトっていうのは、 お客さんが思っている理想や妄想、そういうのを分かりやすい形で伝えられることです。
思い出してください。コンセプトの3点セットです。
2: 一言メッセージ
3: 詳細
です。
例えば、AKB48のコンセプトって分かりますか。
ネーミング: AKB48
一言: 会いに行けて、あなたが育てるアイドル
詳細: マスメディアを通しての遠い存在じゃなくて、身近に感じられる存在として成長していく 過程をファンに見てもらって、 ファンと共に成長していくアイドル
ネーミング: iPod
一言: 1000曲をポケット
詳細: 多くの音楽がポケットに入る小さな機械で持ち運べます
ネーミング: ダイソン
一言:世界初のサイクロン掃除機
詳細:吸引力の落ちないただ一つの掃除機
ネーミング:ウィダーインゼリー
一言: 10秒チャージ、2時間キープ
詳細: 手軽に摂取できる朝食
ネーミング:アルカリイオン飲料、ポカリスエット
一言:体液に最も近い水
詳細:発汗によって失われた水分やイオンをスムーズに補給する健康飲料
最後のワーク
ステップ1:スキルシェアサイトで売れている情報商品をランキングで並べてみる
ステップ2:それぞれのコンセプトをネーミング、一言、 詳細の3点で分析する
これをやるかやらないかで、今後のあなたのコンセプトメイキングのスキルに大きな差が出てきます。そして、これを10個もやれば、あなたはコンセプトメイキングのセミプロになれます。
コンセプトメイキングができたら、それだけでご飯を食べることだってできるスキルです。
売れてる商品とかサービスでも、ぜひやってみてください。どんどんプロに近づけます。
最後に、大切なところを少し復習します。
コンセプトメイキング 3つの重大ポイント
コンセプトメイキング
1: ターゲット
ターゲットは絞りきることです。
勇気を持って絞り切りましょう。みんなのために、じゃなくて、やる内容やお客さんを絞ってください。
あなたが足の骨を折った時「なんでも治しますよ」という病院よりも「足の骨折専門の病院」があったらそこ行きますよね。美味しいインドカレーを食べたかったらファミレスじゃなくて、カレー専門店にいくはずです。
整体をやっている整骨院でも「スポーツ障害専門」の整骨院にしたとたん、世界中からアスリートが集まったりします。
2: ベネフィット
得られる結果、未来のことでしたね。買い手にとってどんなメリットがあるかを表現することです。
3: 大きな約束
商品やサービスがお客さんに約束することです。
こういう結果が手に入りますよとか、ありえないような成果、再現性、カンタンさ、確実さ、このありえない、という言葉がポイントです。
そんなことありえないということを約束してあげるんです。
コンセプトさえできてしまえば、ここから先は、ちょっとずつカンタンになります。
ここまでは土台作りで、スカイツリーも634m建てるのに50mの基礎を作っています。 そして、建設時間の半分以上はこの基礎作りに使われています。
だから、このコンセプトメイキングの基礎の部分さえ身につければ、 あなたはこれからかなりのレベルで人のコンセプトメイキングを手伝ったり、売れる商品作りがどんどんできるようになります。
で、これもおさらいですが、コンテンツビジネスって学校も塾も本もみーんなコンテンツビジネスですよね。それを場所を作って売るんじゃなくて、ネット上で販売していきますよね。なぜかっていうと、資本金がほぼなしで始められるからです。
で、戻りますけど、なぜココナラで安い金額で販売するのでしょうか。それは、500円でも1000円でも自力で稼ぐことを経験した人って強いからです。そこを経験したら、次のステップに行きやすいからです。
ココナラで、一番のいい点は「商品を先に売ってから中身を作れる」ことです。
多くのビジネスが失敗する一番の問題がここにあります。みんな売れないものを作ってるんですよ。売れたら、作る、売れたら、作る。 作ってから売ることを考えるのは大変です。
黙っていても売れる商品を作ればいいんです。でも、予測だけで商品作ってもヒットしません。 売れると思ってたものが売れなくて、ダメだろうというのが売れることも多いのです。そのための基礎固めが、スキルシェアサイトでいろんなネーミング、コンセプトで売ってみて、どの形、言い回し、形式が一番売れるのかを肌感覚でつかんむことです。
これを、テストマーケティングとかドライテストっていう言い方をします。 ビジネスは数字が全てです。スキルシェアサイトに来る人は、商品を探していてお金を払う 準備ができている人が集まっているので売りやすいんです。
Facebookやinstagramから教育をして売るまでには、もうご存知だと思いますが、いくつかのステップがあるので、完成したらうまく回り始めますけど時間がかかります。だから、最初の一歩はスキルシェサイトのスタートが一押しです。
最後に、売れる商品は「痛み止め」です。「痛み止め」を売ってください。
予防医学じゃなくて、緊急性があるものを売りましょう。 痛みがあったり、苦しんでたり、目の前に大きな悩みがあることすぐに解消できる情報を提供することを心がけていきましょう。
ちなみになんですが、 世界一売れてる薬って何か知ってますか。
米アッヴィの関節リウマチ治療薬「ヒュミラ」です。 リウマチの痛みってひどくて、 それを抑えてくれる薬です。
これが2.5兆円売れていて、2位以下の倍以上の売上です。ビタミンサプリとかは売れないんですよ。
「お金が儲かる方法」よりも「借金をなくす方法」のほうが売れます。
痛みっていうのは、
例えば
・時間がかかって面倒だ
・実際に苦しい
・苦痛がある
・ストレスになっている
・劣等感を感じている
・大きな不安がある
・寂しい
・孤独だ
・不自由で退屈だ
・人の役に立ててない
・身体的な悩みや痛みがある
などです。
これだけの痛みがありますので、 色々と分析してみましょう。
コメント