⑧ SNS発信で大切な3つのポイント

6日目

ここでは、SNSの発信で大切な3つのポイントについてです。

SNSの発信で大切な3つのポイント

見込み客獲得 

・信頼関係構築 

・紹介依頼

1、見込み客の獲得

SNSでどうやって見込み客を獲得していけばいいのか。ここでいう見込み客は「友達」「フォロワー」ですね。ちなみに、やみくもに友達やフォロワーを5000人とかに増やしても意味はありません・・・。

 

じゃあ、どんな見込み客、友達やフォロワーを増やしていけばいいのでしょうか。

どんな人に友達申請をすればいいんでしょうか。

友達申請をする人の条件

・その人の記事がちゃんと見られる (見られないと書き込みやいいねができないし、クローズにしている人はお客さんになりにくい)

・記事にコメントすることができる

・少なくても1週間以内に記事の投稿をしている

まず、こんな人と友達になっていくんですが、 どうやって友達申請をする人を見つければいいのでしょうか。

ここには、6つポイントがあります。

友達申請をする人の見つけ方

1:イベントの参加者

2:有料コミュニティグループのメンバー 

3:自分の投稿にいいねをしてくれた人

4:タグ付け投稿でコメントを入れてくれた人 

5:既存客の友だち 

6:自分の見込み客をたくさん抱えている強い競合の人

一つ一つ詳しく見ていきましょう。

 

1:イベントの参加者

自分の見込み客が参加していそうなイベントを 見つけてください。自分の商品とかサービスに興味をもちそうな人が参加しているイベントです。

キーワードを入れるとイベントが出てきます。で、そのイベントページに行くとすごいのが、 パソコンで見て欲しいんですが、右側に 「関連イベント」という項目が出てきたら、チャンスです。

関連イベントをクリックしてみると、ゲストが何人来ているとかが見られます。 これを見て参加者が多いイベントを選んでください。

そして、ここからがポイントなんですが、 そのイベントに・・参加をしてください(笑)

ここなんです。 最も簡単に友達が増えるのは、実際にイベントに参加をして会った人たちとつながることなんです。

 

このイベントに参加を押している人に 突然友達申請をしたところで、なかなか友達になってくれませんしそこで無理やりつながってもその友達は見込み客になる可能性が低いです。

行けない人は無理していかなくていいんですが、本気で集客をしたいんだったら、こういうイベントに毎週参加をするんです。するとね、リアルなつながりは本当に強いので、あなたのイベントにも来てくれやすくなります。

 

2:有料コミュニティグループのメンバー

会員制とかオンラインサロンとか流行っていますよね。そういうのにはよくSNSのグループがあります。そのグループ内のメンバーに友達申請をします。もちろん、メッセージを添えて申請です。

なんで有料の会員のグループメンバーなのでしょうか。無料グループメンバーよりも有料グループの方が見込み客になる人が揃っています。何かの情報を得るためにお金を払っている人なので、 あなたの情報が価値があると判断した場合にはお客さんになってくれる可能性が高い人なんですね。

 

3:自分の投稿にいいねをしてくれた人

フェイスブックで投稿をした時に、誰がいいねを押してくれているか一覧を見ると、一覧の下の方にまれに友達じゃないのにいいねをしてくれている人がいます。

向こうからいいねをしてくれているので、「いいねをありがとうございます、ぜひつながってください」とメッセージを送って友達になりましょう。

ただし、全く投稿していない人だったり、 明らかに自分の見込み客じゃない人とは繋がらなくてもいいですからね。

 

4:タグ付け投稿でコメントを入れてくれた人

あなたの勉強会に参加してくれた人なんかがあなたのことをタグ付けをして投稿してくれる場合があります。

そういう時、その人が投稿してくれた内容にコメントをしてくれている人がいたら、その人とはつながってもいいと思います。「コメントありがとうございました。タグ付けされてた誰々です、ぜひつながってください」と。興味を持ってくれているので、 自然な流れです。

 

5:既存客の友だち

実は、これが一番濃い見込み客です。

既存客の友だちは、あなたの見込み客である可能性がけっこう高い。 間に既存客が入っていると、信頼関係が移行しやすい。

 

ここでの注意点は、この既存客の友だちに 直接友達申請をしてしまうのはNGです。これをやってしまうと、既存客の信頼を失います。

じゃあ、どうしたらいいかというと、既存客に自分の商品を紹介してもらうんです。

自分のことをタグ付けしてもらって、自分の商品をしっかり紹介してもらうこと。

この時に紹介してもらう文章の中に、「ランディングページのURL」が必ず入っていること。 これが一番大切なことになります。

ただあの人の商品が良かったとか、 あの人がオススメですと言われても、 お客さんのリストが取れないと意味がない。 だから、リスト取りのためのLPが必要なんです。

じゃあ、どうしたら既存客は紹介してくれるでしょうか。

そう、当たり前ですが与えることです。 貢献すること満足してもらうこと。 結果を出させてあげること、これが先です。だから、商品ができて顧客ができたら必ず結果を出してもらうこと集中しましょうね。

すると、その人の言葉で紹介をされるようになります。 そして、もしその人から友達申請が来たら、必ず承認してあげてください。 その時にお礼のメッセージを忘れないようにしましょう。

 

6: 自分の見込み客をたくさん抱えている、 強い競合の友達やフォロワー

これは、無理に友達にならなくてもいいです。フォローするだけでもかまいません。

自分と同じようなことを提供している強い競合の友達やフォロワーは確実にあなたの見込み客である可能性が高いです。その中でも特にその競合の人にコメントをしている人やよくいいねをしている人は、かなり見込み客に近いのでフォローしてフォローバックしてくれたらメッセージを添えて友達申請をしていいと思います。

 

「顧客管理」

誰と友だちになって、それがどんな人なのか分からないと見込み客かどうか、実際に忘れちゃうんです。だから、エクセルでもワードでもいいですから、どうやってつながったのか、誰の友達なのか、セミナーに参加してくれたのか、どこに住んでるか、どんな見込み客なのか、こういうのをまとめておくといいですよ。

こういった分野が苦手な場合は、そこを外注してしまうのも一つの手です。これが本当の見込み客リストです。

一覧になっていると、後から見返してみるとすぐにどんな人か分かります。応援してくれる人とか、自分のファン度合いもわかります。このリストを常に増やすということを意識してくださいね。

2、信頼関係の構築

新規集客と信頼関係を構築し、そして最後に登録を促したり、何かにお誘いしたりする、この順番を守ってくださいね。つながったから、いきなりメルマガ登録を促したり、お茶会にお誘いしたりするのではないんですよ。次は 信頼関係の構築です。

ここを、しっかり時間をかけてやることです。特に、ウェブは時間がかかります。友だちになったばかりはまだ信頼がない。信頼関係を作るためには、何をすればいいんでしょうか。

 

例えば、Facebookの場合だと、友達一覧機能を使ってください。 これパソコンじゃないと使えない機能です。使い方は、パソコンで左の「友達一覧」を見つけてください。

この「友達一覧」でグループ分けをしてもらいたいんです。ただの友達は「仲良し」とか ビジネスの見込み客は「ビジネス仲間」とか友達一覧をクリックすると、「+リストを作成する」という項目があるのでリストを作成して、ちゃんと見込み客の管理をすること。

そうすると、自分の見たい人の投稿だけがニュースフィードに表示されます。あなたが見たい人って誰ですか。それは、見込み客の投稿ですよね。

そして、見込み客の投稿にいいねをしたり、コメントをして欲しいんですね。

なので、リストをカテゴリー別にしましょう。ちなみに、リストを作っても相手に通知はされませんので安心してください。

リストは、

1: 見込み客 

2: セミナーやお茶会の参加者 

3: 紹介してくれるファンやパートナー

この3分類でいいので、分けてください。

友だちになったばかりだと何かのイベントとかに招待したところで、怪しいから来ないんです。

このリストを作れば、このメンバーにだけ「いいね」とか「コメント」をし続けられますよね。

だから、友達5000人とか作らなくていい。

まずは500人だけでもいいから徐々に仲良くなっていったら、その後にお茶会とかセミナーとか、イベントとか無料プレゼントの登録LPとかそういうものに誘うわけですね。

ここで、信頼関係をバッチリ作っていくことで、今後あなたが送るメッセージが無視されるなんていうことはほとんどなくなります。

1日1時間、コメントを続ける。 いいねを押しまくる。

逆にされたら嬉しいじゃないですか。自分がどんなコメントをされたら嬉しいのか考えながらコメントするんです。相手の求めているコメントを書くんです。記事を読んで共感した部分をコメントしたり、他の人よりもちょっと長めにコメントしたり、顔文字を入れて親近感を出したりしましょう。

ここでは、絶対に売り込みも宣伝もしないこと。

毎回コメントを入れすぎると、もしかしたらうっとおしく思われるかもしれないので、バランスは考えてくださいね。いいねだけが2回続いて、1回コメントとか。

どんなコメントをすればいいのか考えちゃいますね。具体例を書き起こしの方だけ載せておきますので、参考にしてくださいませ。

・ブログ見ました!あんなノウハウがあるなんてすごいですね!

・子育ての記事、読みました。その通りですね。子供の将来のために、私たちが楽しまないと!と思えました(^ ^)

・たしかに、ちょっと嫌な人っていますよね・・ ・だから、自分の好きな人とだけ付き合うっていう考え、めちゃ共感できます。

・これ、めちゃくちゃいいですねww こんな風に使えるなら、うちも手に入れたいです!

・やっぱり、働く環境って大切ですね。そんなオシャレなオフィスだったら毎日行きたくなります♪

・ちょっと感動しました・・・そんな○○さん、ステキすぎます^ ^

こんな風に、どんどんコメントやいいねをしましょう。

続けていると、確実に向こうからもいいねや コメントが来るようになってきます。そして、自分の記事にコンスタントにコメントを入れてもらえるようになったら、イベントにお誘いしたり、お茶会やズーム、セミナーなんかに直接のメッセージで誘ってもOKです。

3、紹介依頼

SNSの一番の醍醐味は、いかに人に紹介をしてもらえるかにつきます。

自分でどれだけいいことを言っても、どうせ宣伝だと思われますよね。だから、人に紹介してもらえれば、それを見た見込み客がこれはいい情報だと思ってもらえるんですね。

紹介依頼をしやすいタイミングは、情報の提供時であれば勉強会などを開催して終わった後やセミナーで集合写真を撮った時、 体験セッションとか個別コンサルが終わった時などで、告知を始めた時期であれば実際にプロモーションを開始する時やフロントエンドの募集をする時、こういうタイミングが紹介してください!と お願いをしやすいタイミングになります。

ここでのポイントは、 ちゃんとリンクを貼ってもらうことです。

LPがあればLPを、イベントであればそのイベントのリンクを入れてもらいましょう。

ちなみに、告知を紹介してもらうにはちゃんと普段から紹介してくれる可能性がある人とコミュニケーションを取っておきましょう。

いいねをする、コメントをする、そういうことを続けていると、人は普段からいいねをしてくれる人は大切にしたいという心理が働きます。そして、紹介依頼をして紹介をされたら、ちゃんと紹介してくれたことへのお礼のメッセージを送ります。

誰からの紹介が一番効果があったのかも確認しておくといいでしょう。拡散力がある人は特に大切にしましょう。そして、自分のことを紹介してくれる可能性がある人リストに 「すでに紹介してくれた」の項目にチェックをしておきます。すると、今後、誰に紹介依頼をしたらいいのかその辺が明確になってきます。

SNSの発信で大切な3つのポイント、「見込み客獲得」「信頼関係構築」「紹介依頼」でした。

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